ごみすてば

燃えない想いをつらつらと

俺のホワイトデー虚妄を聞け

閲覧ありがとうございます。ごみです。

 

私はちっぽけでしがないヲタクでありながら、これまで様々な媒体で自分の意見を発信してきました。そして、それがあくまで現実的であるよう努めてきました。

 

自分の知識の及ばないところを、憶測で補填するのはあまり好きではありません。

 

何かを主張するのであれば相手を納得させるだけの根拠が伴わなければいけないと考えているからです。

 

そこで今回の主題は

 

 

 

とかじゃねぇ〜〜〜!

普通に虚妄!!!、!!!!!

夢小説です!!!

中身もないし根拠もない!!!!

🎶

 

 

かねてより草間リチャード敬太さん失恋芸人として数々の拗らせツイートを生んではフォロワーを当惑させている私ですが、まず導入として

草間リチャード敬太 × リアコ

の魅力を語り、それから本題であるホワイトデー虚妄に移りたいと思います。(ここで9割がブラウザバック)

 

⚠️ 虚妄だけ読みたい!って方は飛ばしてください

 

〜私がリチャくんの拗らせリアコになった経緯〜 

 

明確なきっかけは、関西ジャニーズJr.によるラジオ番組「とれたて関ジュース

 

Twitter等で「リチャ とれ関」「リチャ甘いおやすみ」と検索すれば出てくるので絶対聴いてくれ

ほんと一生のお願いだから。こんなブログ読まなくていいから。聴いてきて。

 

中でも私が好きなやつを文字起こし↓

「ほら、もう遅いし、はよ寝よ!

え?あともうちょっと?いやもう、わがまま言うなって…明日久しぶりのデートやねんからさ!

あ!じゃあわかった!明日の朝ごはん、俺がリクエスト通りのやつ作ったるわ!

いい?…約束。

じゃあ、ベッドまでいこ?おやすみ。

(とれたて関ジュース2019.10.13)

西畑大先生「リアル〜〜〜〜〜‼️‼️

いやもう絶対誠也くんに言ってますやんこれ、言って、うわ、もう、ワァッ!ヴァーーッ!イエーイ!

イエーーーイ‼️‼️‼️‼️わかる

この西畑さんの錯乱っぷりを隣で聴いてるリチャくん、「ふくくくっw」って笑うんですよ、絶対口元手で押さえてるじゃん無理好き

文字起こしでは良さ半減で、とにかく声の演技がネ申って感じなので本当に聴いてきてください頼む

 

きっとここまで読むような狂人(くるんちゅ)は彼の魅力を理解してくれたと思うのでここからは

 

☆Let's虚妄☆

 

・草間リチャード敬太:大学3年生。年齢操作

・私:大学2年生。・←タピオカ

 

進学と同時に親元を離れ、大阪で一人暮らし中の私。

リチャくんは一つ年上でゼミの先輩。

明るいけどサバサバした性格で、みんなの人気者。直接的な関わりは少ないけど新歓の時から気になってて…

 

ずっと片想いしてたリチャくんに忘年会の時「付き合ってください!」って勇気出して告白。当たって砕けろ!の覚悟だったけど彼の返事はまさかの

「おん、ええよ」

拍子抜けして立ち尽くす私に「ええけど、まず名前教えてくれへん?」って言うリチャくん。

あ、そうか、向こうは私の名前すら知らないよな。って有頂天から一気に切なくなる。 

 

 

それでもしばらくは「憧れのリチャくんと付き合えた!」って浮かれるんだけど、知れば知るほど大人すぎる彼と自分の差を感じて。

リチャくんはベタベタした関係が好きじゃないだろうから、「リチャくんに似合う女にならなきゃ」って背伸びしてる自分がいる。

でも本当は、もっと恋人らしいことしたいな… 

 

勝手に悩みを溜め込んでばかりで、友達には「もう別れたら?」なんて言われる始末。



悶々としたまま2月になって、世はバレンタイン。私も気分を入れ替えようと、手作りチョコを作った。

 

「明日の夜空いてますか?」

「うん、空いてる」

「○○駅前来てください!すぐ終わるので」

「わかった」

 

そんなLINEを送っていざ約束の1時間前に駅前へ行くと、急に不安になる。

手作りとか重いかな…。子供っぽいって思われるかも。考え始めると止まらない。

 

1時間後、黒いコートを羽織った彼が現れた。

 

「どした。」

「あの、これ…」

「おー、ありがとう。良いとこのやつやん!」

「あはは…」

 

結局私が渡したのは、さっき百貨店で買った既製品。

カバンに隠した手作りチョコは、家に帰って自分で食べた。

 

 

それから1ヶ月後。

今度はリチャくんから連絡が来た。

指定された大学近くのカフェに行くと、奥の席にはホットコーヒーを片手にした彼の姿。

今日は白いタートルネックのニット。綺麗に束ねた髪によく似合ってる。

私も期間限定のラテを注文して席へと急いだ。

 

「どうしたんですか?」

「いや、ホワイトデーやんか」

「あ、ほんとだ…」

 

完全に忘れてた。…忘れようとしてたのかも。

 

「これ」

「すいませんわざわざ」

 

と、可愛らしい紙袋を受け取ろうとして思わず止まる。

 

「これ、手作りですか…?」

「…そう。」

 

私があまりの驚きで固まっているので、紙袋を下げようとするリチャくん。

 

「いや、キモいやんな」 

「そんなことないです!嬉しいです!」

 

咄嗟に少し大きな声を出してしまい、目が合う。

 

「…ほんまに?」

「…ほんまです」

 

ふ、と彼の表情がゆるんだ。

 

「ならよかったわ」

 

口元に手を添える大好きな仕草。

彼の笑顔に心臓がきゅっと鳴く。

 

「バレンタインの時、ほんまは何か作ってたやろ」

「えっ?」

「カバン。自分背低いから見えんねん」

 

恥ずかしくて俯くと、「だから」と差し出される小指。

 

「来年は恥ずかしがらんと、手作りちょうだい?

…約束。」

 

大きくて骨張った指に私の指が絡めとられる。

初めて繋いだその一点から伝わってしまいそうなくらい、全身が熱い。

私、来年もあなたのこと好きで良いんだ。

 

 

「…じゃ、俺バイトやから」

「あ、あの!」

空のマグカップを持ち上げる彼の裾をつまむ。

「ん?」

「チョコ、ありがとうございます」

 

「ふふ、」

ポン、と軽く頭を撫でる大きな手。

 

「かわえぇな」

 

リチャくんお手製のチョコが自分のより100倍美味しくて、やっぱり渡さなくて正解だった…と思うのは後日の話。