ごみすてば

燃えない想いをつらつらと

自担は「バラドル」になれるか

 

閲覧ありがとうございます。関東でしがないジャニヲタをしている「ごみ」と申します。

滅多にブログを書かないので拙い文ですが、よければお付き合いください。

 

私の担当は、関西ジャニーズJr. Aぇ! group 福本大晴くんです。小学校低学年からジャニーズにハマり、リトギャン時代には既に沼堕ち済だったと記憶しています。人生…(ため息)

 

さて、先日テレビ朝日にて放送された戦国武将にまつわる特番。大好きな自担の地上波出演はもちろん嬉しかったのですが、色々思うところもありました。たくさんモヤつきました。


年も明け放送直後に比べ落ち着いた今、もう少し気持ちを整理するために筆を執ってみました。

 

【番組について】

日本人が最も愛する戦国武将は誰なのか!?国民10万人に、「あなたが一番好きな戦国武将は誰?!」と緊急アンケート!2019年末に、禁断番付が完成!果たして栄光の1位に輝く武将は!?

 

MCの爆笑問題、ゲストの高橋英樹さん、高畑淳子さんを始めとする出演陣の中に福本大晴(以下: 大晴くん)も呼んでいただけました。本当に嬉しい〜〜〜〜

 

慣れない東京のテレビ番組で長丁場。グループとして忙しい中での収録は大変だったと思います。少し前じゃ考えられなかった活躍ぶりにただただ幸せを噛み締める4時間でした。

 

しかし、正直今回の出演は手放しで喜べるものではありませんでした。 

 

【放送後の反応】 

Twitterで番組名を検索した際に、一般の視聴者の方から大晴くんへの厳しいご意見が。それも1件や2件ではなく…。ひとつひとつ読みながら真っ先に出た感想は「ついにこの時が来てしまったか」でした。

 

不快になる方もいるかもしれませんが、実際のツイートを一部引用させていただきます。

 

「ジャニーズの人うっとうしい。」

「あのウザいギャグみたいなのされると冷めるからあれ居らん方がよかったな」

「そんなの誰でも知ってる帰れジャニーズ」

「ジャニーズの子邪魔やね。地上波に出しちゃいかんやろ。」

地上波のバラエティにジャニーズJr.が出るというのはそういうこと。改めて認識しました。
ヲタクの贔屓目のない世界で、大手アイドル事務所の看板を背負って「こういうことができます、よろしくお願いします」といって世間に評価をしていただく。失礼ですが大晴くんには荷が重かったかな、とさえ思ってしまいます。

 

悲しい気持ちになったと同時に、真っ当な意見が多く納得してしまった自分がいました。

でも私は自担に絶対ここで終わって欲しくない。

 

「これが大晴なんだからいいじゃないか」と言われるかもしれませんが、関ジャニ∞の丸山くん例として名前を挙げさせてくださいのように愛されキャラとして成立するのには人間性、タイミング、様々なスキルが必要であり差別化を図らないとこのままでは「二番煎じ」になりかねないと感じます。クソ正直ですいません、誰かを傷付ける言い方であれば謝ります

 

今回の放送やネットの声を基に


なぜ自担は“邪魔”になってしまったか
バラエティで今後どのように立ち回ればいいか

を私なりに考えました。
芸能界のノウハウを全く知らない一ヲタクの意見です。間違っていたら教えてくださると嬉しいです。

 

【福本大晴の芸風】

芸風って言い回しの時点でギャグ芸人なのバレてしまう。

大晴くん=ギャグの等式が周知されている関西Jr.内では
①誰かに振られる→②ギャグを披露→③全員で大袈裟にフォローor後ろからクスクス笑いが起きるの一連の流れがありますが

 

盲目ヲタクの私は誰かにギャグを振ってもらう流れがないと成り立たないと今回でやっと気付くことができました

 

そうなると一般の視聴者からすれば「誰にも求められてないのに自らしゃしゃり出てギャグする子」になるのは当然。よくあるスベり芸も、知らない奴がやればただの事故です。

 

【福本大晴と日本史】

「絶対にビジネス歴史マニアやん。台本読んでるだけやろ」(Twitterより)


その通りでございます。
そもそも大晴くんは世界史選択。歴ヲタというわけでもない。ではなぜこの特番に呼ばれたか?

恐らく、同局のクイズ番組「Qさま!」に過去二度出演していることからだと思われます。
番組の毛色も似ており、Qさま!で共演していた乃木坂46山崎怜奈さんも今回ゲストとして出演していたことから憶測ですが製作陣もほぼ同じだったりするのかなと思います

 

余談ですが山崎さんと同じ織田信長をチョイスしなかったのはおっ!と思いました
石田三成にまつわるエピソードを出して、(歴史好きには浅識だと揶揄されてしまいましたが)ある程度番組として広がりを持たせられたのではないかと思います。

 

しかし歴史好きが集まってる前提で観た人が殆どだったと思うので、叩かれてしまったのも仕方ない… 序盤の「歴史大好き」というテロップも親切じゃないなあと八つ当たりしてみたり。「一発芸やりたがり」とかにしてくれよ(してくれない)


【他出演者との対比】

山崎怜奈さんは、教科書を2冊買って片方に人物の相関図を書くほど歴史好きとのこと。歴史好きな方からすれば

  • 本筋に関係ないギャグを挟むアイドル
  • 可愛らしくも聡明な歴女アイドル

のどちらかといえば好感を抱くのは後者だろうな〜と。これに関しては誰も悪くない…

 

これも憶測ですが、大御所が揃う中で萎縮して空回りした部分もあるのかなと。ギャグをした後のCM明けで急に静かになったり、その後再び披露した際の「反省したんじゃないの!?」というツッコミから本人としても思い通りに進められた収録ではなかったのかな〜と…

 

 

散々長ったらしく言い訳したところでここからは
今後またバラエティのお仕事が来た際にインテリアイドル枠としてどう立ち回るべきかを考えたいと思います

 

 

私の中の結論としては自己紹介で一発やってウケなかったらギャグは封印することから始めてみてはどうかなと思いました

 

大人の指示で「ここでギャグをしろ!」って言われてるなら別ですが、笑いにおいては引き算も大切。Qさま!のMC さまぁ〜ずさんのように盛り上げてくださる方がいない場では封印するのも良いと思います

 

大晴くん自身ギャグを続けるか悩んだ時期もあったということですが “やらない時もある”じゃ駄目なのかなあ。

 

勢いだけじゃない武器を身につけて欲しい
難しいのは百も承知ですが、今後の活躍を期待しての望みです。

 

テレビには台本があって、たくさんの人が関わって作るものなので1人の演者、ゲストなら尚更思い通りに進められないと思います。うまく魅力が伝わらず今回のように誰かに不快に思われてしまうことは今後もあるかもしれない。

 

ちっぽけなヲタクの私にできる唯一のことは感想・要望を送ることを怠らず、大晴くんが踏める場数を少しでも増やすことです。

 

今回チャンネルを変えた方にいつか認めて貰えるように、より多くの人に彼の魅力が伝わるように。


努力家の大晴くんなら、これから学力を武器にバラエティやクイズ番組から報道番組まで幅広く活躍してくれると期待しています。

 

長くなりましたが、ここまで読んでくださる方がいたら本当にありがとうございます。
偉そうなことを言ってしまい申し訳ありません。

 

福本大晴くん、そしてAぇ! groupにとっての2020年が更なる飛躍の年となることを願って。